SEOツール大事典 11種60ツール 2019年版
Contents
Google 公式のSEOツール
SEOの指標監視やモバイル対応、速度改善など様々なツールが提供されています。
ほとんどのツールは無料なので、一度使ってみておきましょう。
Google Analytics
・Google Analytics
・Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)の準備方法 – アナリティクス ヘルプ
Google 公式のアクセス解析ツール。
Web業界の標準ツールではないでしょうか
Google Search Console
・Google Search Console
・Search Console の概要 – Search Console ヘルプ
Google 公式のSEO管理ツール
検索パフォーマンスやインデックス状況をレポートしてくれます。
データの保持が弱かったり、更新タイミングは遅い。
Googleトレンド
Google 公式のトレンド調査ツール。
複数キーワードの大まかなトレンド推移を調査できる。
が、実数ではなく相対値なので実務ではあまり使えない?
PageSpeed Insights/TestMySite
・PageSpeed Insights
・モバイルサイトの速度を比較しましょう
ページの速度を調査するツール。
PageSpeed Insightsは、PC/モバイル
TestMySiteは、モバイル向け
構造化マークアップ テストツール
構造化データのValidator。
ヘルプページにはマークアップのサンプルが
たくさん置いてあるので便利
モバイルフレンドリーテスト
・モバイル フレンドリー テスト – Google Search Console
モバイルフレンドリーの対応状況をチェックしてくれるツール。
Google Search Console の機能と同じ仕様?
ダッシュボード/SEO プラットフォーム
色々な機能とデータ、他ツールとの連携することで、
SEOの各種業務を大幅に効率化してくれるツール。
SEM Rush
・【解説】SEM Rush – SEOダッシュボード | SEO Rush
・初期設定 – SEM Rush の使い方 | SEO Rush
・「Keyword Magic Tool」 – SEM Rush の使い方 | SEO Rush
世界 No1の人気を誇るダッシュボードツール。
長らく英語UIのみだったため、(2019年 日本語UI登場)
日本での知名度はあまりないが、欧米では
「GA/GSC/SEM Rush があればSEOツールは他に必要ない」
と言われる程評価が高い。
受賞歴も多数あり、評価・機能・価格のいずれも最強のSEOダッシュボード。
20以上ものツールが搭載されている、SEOのアーミーナイフ。
RAVEN
・Raven Tools – White Label SEO Reports and SEO Tools
(海外では)SEM Rush の競合ツール。
UI が英語なので日本では知名度がほぼない。
Nightwatch
・Nightwatch — Search Visibility Tracker
順位調査とバックリンク調査機能がある。
以外の機能は使ったことがないので不明。
サイトがかっこいいので、いつか使ってみたい。
使ってる人が居たら感想を教えてほしい
DemandSphere(旧Ginzametrics)
日本語で使えるSEOダッシュボードツール。
上記のツールより高価格なので、大企業向け?
競合調査
競合の流入傾向を調査できるツール。
いずれのツールも独自のデータソースから
推定値を算出しているため、データの信頼性は低い。
ただ、他にデータがないため参考値ながら致し方なく使う場面もある。
代理店さんは提案に必要かもしれないが、事業会社ではいらないと考えている。
eMark+
aguse
SimilarSites/SimilarWeb
Alexa
キーワードマーケティング
市場調査に必須のキーワード調査ツール。
特定のキーワードだけでなく、ドメインの流入傾向を調べることや
特定キーワードの関連語や膨大な掛け合わせキーワードセットを作るツールなど
ツールの有りなしでキーワードマーケティングの精度が大きく変わる。
競合サイトの流入キーワードを調べる
競合サイトが上位表示しているキーワードを調べることが出来る。
実際の検索結果データを各ツールベンダーが保有しているため、
「競合調査」系ツールよりはデータの信頼度は高いが
あくまで想定値なので注意が必要。
SEM Rush – Keyword Magic Tool
「ダッシュボード」ツールで紹介した「SEM Rush」には
キーワードマーケティング用のツールが複数備わっています。
「Keyword Magic Tool」 – SEM Rush の使い方 | SEO Rush
SEM Rush を導入済みであれば、基本的にこれ以降のツールは不要。
ahrefs
早くから日本語対応していたので、日本では好きな人が多い。
機能的にも SEM Rush と似ているので、
比較されることが多いが、比較してみたところ SEM Rush に軍配か。
・機能比較「SEM Rush」 VS 「ahrefs」 | SEO Rush
Majestic SEO
・Majestic®:マーケティング検索エンジンおよび SEO 被リンクチェッカー
有料リンク全盛期(2012年頃?)は、
・ahrefs
・Majestic SEO
・Moz Link Explorer(旧 Open site Explorer)
がリンクツールの御三家と誰かが言っていたが
総合格闘技的なSEOが必要になった頃からあまり聞かなくなったツール。
リンクの調査に特化しているので、リンクビルディングには必要かも。
Ubersuggest
著名なSEO Specialist neilpatel氏の提供するKW調査ツール。
被リンクデータだけでなく、コンテンツの分析機能もある。
・無料キーワード提案ツール UbersuggestでSEO対策
関連キーワードを調べる
特定のキーワードの関連語を調べることが出来る。
メインキーワードと関連するキーワードを手早く取得できるため、
キーワードデータの網羅性向上に役立つ。
goodkeyword
・goodkeyword – Google/Bing/Yahoo関連キーワードツール
Google 検索だけではなく、楽天やGoogle Playのサジェストデータを取得できる。
無料なのが凄い。
関連KW取得ツール
Google検索のサジェストキーワードを取得できるツール。
「教えて!goo」や「Yahoo!知恵袋」で関連する記事も表示してくれるが、
動きはゆっくり。(たまに落ちてることがある)
cotoha.com
特定のキーワードを入力すると、
関連する記事やニュースを抽出してくれる。
その他
KARABINER
・KARABINER – Fast Keywords Concatenator
100 × 100 × 100 のキーワード掛け合わせをしてくれるツール。
地味に便利。
Keyword Tool
google だけでなく、youtube,bing,Amazon など
さまざまなプラットフォームのサジェストキーワードを取得できるツール。
どうやってデータを入手しているのか不明ですが、
大変便利でお世話になっているツールです。
テキストマイニング
デジタルマーケティングの支援会社「ユーザーローカル」社の提供する
テキストマイニングツール。なんと無料。
文章のトピック抽出から最近だと感情分析AI も試せて、
専門的なのにお手軽なツールです。

言選Web
テキストから専門用語を”厳選”してくれるサービス。
SEOにおけるインデックスコントロール のテキストを投入すると
以下のようなテキストを返してくれるので、
テキストコンテンツからキーワードを抽出したい時に便利。

KHコーダー
順位計測
GRC
日本で最も採用率が高いであろう順位取得ツール。
順位取得に特化しているツールなので、
動作も軽快、非常に使い勝手の良いツールです。
AWR
・ AWR: SEO Software, Website Rankings and Research Tools
Advanced Web Ranking 略して「AWR」。
AWRの特徴は各キーワードの1位~100位のサイトを網羅的に調査できる点。
特定ドメインの順位も取得できますが、
特定領域の市場監視が得意なツールです。
Rank Tracker
・Free Rank Checker:Online Rank Tracker
SEOコミュニティ「SEO BOOK」の提供する順位取得ツール
変動調査
市場の変動調査は以下のようなサービスもありますが、
登録されているキーワードとサンプル数が公開されていない点に注意が必要です。
精緻なデータが必要であれば自分で変動監視用のデータを取得しておきましょう。
MozCast
・MozCast – The Google Algorithm Weather Report
namaz
・Google順位変動とアップデート対策情報|namaz.jp
クロール調査
Screaming Frog
・Screaming Frog SEO Spider Tool & Crawler Software
サイト内部をクロールして
・canonical
・ リダイレクトチェーン
・ Title/Description/Hx
・ リンク切れ
などのチェックが出来る インストール型 のツールです。
大規模サイトは定期的な内部調査を実施しておいた方がいいでしょう。
DeepCrawl
・DeepCrawl | #1 Website Crawler – SEO Audits, Insights & Monitoring
クラウド型のクロールツール。
OnCrawl
Content-SEO
校正/構成
文賢
・文賢(ブンケン)- 文章の完成度を高める校正・推敲・校閲支援ツール
Web制作会社「ウェブライダー」の提供するライティング支援ツール。
文章力に定評のあるウェブライダーさん謹製のツールだけあり、
ライティングに必須のツールかと。
Enno
日本語の文章のタイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェックしてくれる校正ツール。
Tomarigi
コピペチェック
コピペリン
コピペチェックツールを探す時、
まず第一候補に上がるのがコピペリンではないでしょうか。
圧倒的な低価格で導入できるのが嬉しいポイント。
影武者
クラウドで使えるコピペチェックツールです。
sujiko.jp
コピペルナー
HTML Validator
HTML構文のエラーをチェックしてくれるのが
HTML Validator です。
汚い日本語で書かれた文章より
綺麗な日本語で書かれた文章の方が読みやすいように。
HTMLも綺麗に書くことがボットフレドリーに通じる。
と個人的には考えています。
Unicorn
HTMLの標準化団体 W3C が提供するバリデータサービスです。
無料で使えます。
DirtyMarkup
Another HTML Lint
その他
文字数カウント
Link building
ahrefs
SEM Rush
バックリンク分析機能
Link Audit
WebMeUp
速度改善
PageSpeed/TestMySite
GTmetrix
SEOブックマークレット
構成解析
URL検査ツール
構造化データ
モバイルフレンドリーテスト
URL valet
web Archive
web dev
text cache
レンダリングチェックツール
参考記事
Pubcon 2015-インハウスSEOに必要なツールと課題の解決方法
アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ|SEO Japan
http://www.seojapan.com/blog/pubcon-2015-in-house-tools-and-tricks