②-①戦術(施策)例
Contents
基本施策
情報設計
サイト公開時やリニューアルなど、限られたタイミングでしか実施できず
巨大のデータベース型のURL設計や
メディアの記事カテゴリなどでは特に重要なのが情報設計です。
クローラビリティや内部リンクの設計などにも
大きな影響を与えるため設計する際は細心の注意を払ってください。
5つのサイトストラクチャ(Webサイト情報構造)を
YATのblog
実際のサイトと照らしあわせて考える
https://wp.yat-net.com/?p=3121
ファセット ナビゲーションのベスト プラクティスと 5 つのワースト プラクティス
Google ウェブマスター向け公式ブログ
https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/03/faceted-navigation-best-and-5-of-worst.html
サイト全体の設計が完了したら、
ページ群や記事の構造(Hx)もしっかりと設計しておくことで、
施策や運用がとても楽になります。

Technical-SEO
・サイトのクロール調査(レスポンスコード/リダイレクト)
・Google Search Console(インデックスカバレッジ)
等のデータを用意したうえで、サイト内部の技術的な課題感を洗い出します。
どのような観点で分析するかはSEO担当者にもよりますが
初心者の方は 「SEO技術バイブル」の各項目を参考にするのがおすすめです。
SEM Rush を活用する
SEM Rushには約80項目のTechnicalな改善項目を
定期的に自動調査 → レポートしてくれる「サイト監査」機能があります。
技術的な施策が苦手な人はツールに任せてしまってもいいかもしれません。

インデックスコントロール
SEOの対象ページをGoogle に100%認識させる制御を行います。
数百ページ規模までのサイトであれば必要ない場合がほとんどですが、
大規模サイトでは非常に重要なSEOの要件です。
Content-SEO
技術的な施策(施策の準備)が完了したら
いよいよコンテンツの制作を開始します。
SEOで求められるコンテンツについては、
本質的な記事や書籍を読んだうえで、
実際に書いてみる/制作してみるのがおすすめです。
高品質なコンテンツとはどのようなものか | SEO検索エンジン最適化
参考書籍
リンクビルディング(関係性構築)
Technical-SEO,Content-SEO と並ぶ施策 SEOの3大施策が
外部リンク対策(リンクビルディング)です。
日本のSEO業界には「有料/自演リンク問題」という
黒歴史がありますが、リンクビルディングの本質は
第三者との関係性構築を通じた、他ドメインからの信頼獲得です。
日本でリンクビルディングを得意とするSEO Specialist
はあまり見たことがありませんので
海外の事例等を学び、実践してみるのがいいかもしれません。
SEM Rush や ahrefs では競合ドメインの被リンクを調べることができます。
競合サイトが獲得しているリンクを分析することで
自社でも獲得できるリンクを発見できることもあるためおすすめです。
個別施策
基本の3大施策以外にもサイトの種類(コンテンツ)や商材によって
実施可能な施策があります。
ある程度 SEOに慣れたあとは、
以下のような応用的な施策やマニアックな検証も面白いと思います。